PSU(ワールド2)にて奮闘するシ十さんの愛と友情と捏造の物語。  走ります。走らせます。ネタが尽きるまで・・・。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
君は言った。

もう俺に関わるのはやめろと。


君は言った。

言葉ではなく、その瞳で。


君は言った。

俺は平気だと 軽く笑みを浮かべながら。



俺はおまえを助けてやりたかった。


その日夢をみた。


時計の針は深夜3時あたりを指している。


頬を流れるほどに溢れる涙を手で拭う。


目は覚めているのに夢の内容をハッキリと覚えている。

それから何分、何時間経過しただろう。

俺はその場でその夢の続きを思い返していた。






あれは、俺が小学生の頃だろうか。

確かクラス編成があり、友達もまだ出来ていなかった時の事だ。


ーーーキーンコーン カーンコーンーーー


昼休みを告げるベルが鳴る。


そのベルが鳴り終わる事も待たずに 君は俺に言い寄った。


「一緒にごはん食べようよ。」


すごく嬉しかったのを覚えている。


それを機に少しずつ君と仲良くなっていった。

いつも一緒に遊び、そして笑いあった。

君はすごく成績が良かった。

俺にわからない事があると、君はいつも笑って答えてくれた。

家が近かった事もあり、帰り道もいつも一緒だった。



それなのに。



それなのにいつからだろう・・・。





君はクラスの皆から無視されはじめた。


なぜそうなったのか?


今でもその理由はわからない。

だが、本当に些細な事がきっかけだったのだろう。




そして、

次第に俺と君との関係もぎこちなくなっていった。


君は学校の授業が終わると、真っ先に走って家に帰る。


ある時、それを見たクラスの誰かが面白おかしく笑う。



俺は、気が付いたら その友達を殴ってしまっていた。

そして、すぐに君の後ろを追いかける。


ずっと思っていた。

このままではいけないと。


ずっと言いたかった。

もっと早く守ってやれなくてごめん と。



やっとの思いで君に追いつき、話しかける。

しかし、君はどんどん先へと歩いていく。


俺は何も言えず、ただ黙ってついて行った。


突然君は立ち止まり、こちらに振り返ろうともせずに話し始める。




君は言った。

もう俺に関わるのはやめろと。


君は言った。

言葉ではなく、その瞳で。


君は言った。

俺は平気だと 軽く笑みを浮かべながら。


君は言った。

おまえまで無視される と。


君は言った。

ありがとう と。



「ごめん。」



この言葉を何度繰り返した事だろう。

その時の俺にはそれ以外の言葉が見つからなかった。

自分のふがいなさに流れる涙を止めらず、息が出来なくなるくらいに泣いた事は今でも忘れられない。



そんな出来事の何日か後、君が転校する事を知る。

親の急な転勤が原因だったらしい。


最後の日、君は俺にこう言った。



おまえがいたから学校を休まなかった。


おまえがいたから楽しかった と。



俺は、何もしてやれなかったのに・・・。


あの日の君の笑顔を決して忘れる事はないだろう。


今、彼がどこで何をしているのかもわからない。

もちろん、連絡を取る事も出来ない。



もし君にまた会える日が来たなら

今度は俺に言わせてくれ。


「一緒にごはん食べようよ。」


それより

「一緒に呑もう。」なのかもな


遠い昔の話だ。





イジメ問題。

最近もニュースで良く耳にするのが心痛いが、これは今に始まった事ではないだろう。


あなたの周りにも起きた出来事ではないだろうか?

それが現在進行形か、過去形かはわからない。


<イジメ>


これはどんな学校でも、そして社会人になってからでもある事だと思う。

しかし、ちょっとした気遣いでその友達を救ってやれるかも知れない。



ほんの少しでもいい。


皆の前で話しかける事が出来なくても、電話やメールでもいい。


簡単な事だろう。


それで友の命をつなぎ止められるならば。


俺は今、こう思っている。


深い哀しみを知る者はそれ以上の楽しみを味わう義務がある。

そして、その辛さ、痛みを知る者にしか出来ない事もあるはずだ。




一度、自分を振り返ってみてはどうだろうか。





今回の話は面白くなかったかもしれない。

ただ少し、思うところがあっただけなのでお許しを<(_ _)>




最後まで読んでくれたアナタ!

今回のこの記事に共感できた場合のみクリックお願いします。
(一日一度のクリックのみ有効)

「シ十さんの日記」は以下のランキングサイトに参加しています。
今 何位カナ?ヽ(°▽、°)ノ
ブログランキング


気が向いたらコッチも(´ε` )ノ♡


スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
痛みを知ることにより、優しくなっているかもしれないが、それはある意味弱くなっているのではないか。と。
自分にとって、得たものより失った物の方が大きいのではないか。と。
その考えがよぎる度、葛藤に陥るのである。イジメは悪いことだ、でもなくならない。
つまり、全てがそういうことなのだろうか。。
2006/10/25(水) 18:39 | URL | プラズマコイ #0exFGshQ[ 編集]
またこっそり覗きに来ました・・・
私もいじめ経験しましたねぇ。。。
中1の時に先輩に(^^;
いじめられてる子がいてかばったら
私に矛先が向いてしまい・・・
部活をやめないといけなくなって、
その子部長になって・・・と
なんかめちゃくちゃですが
実話だったり・・・。

私のどうでもいい過去はさておき、
いじめとかなかなか減りませんが
私は目の前で見かけたら
これからも止めにいきます。
今回の日記読んで凄く感動して
ちょっと泣いてしまった
私でした(´A`。)
2006/10/25(水) 23:20 | URL | 雨龍 #cwHBdaMk[ 編集]
>プラズマコイさん
ご意見ありがとうございます!
そういった捉え方もありますね。
考えさせられますなぁ・・・。


2006/10/25(水) 23:27 | URL | シ十さん #SFo5/nok[ 編集]
>雨龍さん
そうだったんですか。・゚・(ノд`)・゚・。
しかし、 その心を持って人に接する事が出来るということは 確実に強くなっているハズ!
 このコメント残すのには かなりの勇気が必要だった事と思います。
 本当にありがとね。

 
2006/10/25(水) 23:43 | URL | シ十さん #SFo5/nok[ 編集]
こんばんわ。
普通に(良い意味で)感動しました。
人に対する優しさと冷たさは、たった1ミリぐらいの事。つまり、どっちの立場に転ぶのもとても簡単。なのに、その分岐で必ず被害者がうまれる。
全て大人の責任です。肝心な、教えなくてはならない1番大切な事を教えてこなかった大人の責任。
人に対して優しく接することはカッコの悪い、いわゆるダサい事ではなく、
素晴らしい事ですよね。

私、結構こういうのに熱いタイプで、コメントしました。
2006/10/26(木) 00:07 | URL | Jareth #-[ 編集]
ツラい目に会ってる人にとって、優しくしてくれたり話を聞いてくれる人が1人でもいれば、とても救われると思います。
お友達はとても感謝していたのだと思いますよ。きっと心の支えになっていたのでしょう。
 
日記をいつも楽しみにしています。会ってみたいと掲示板に書き込んだのですが表示されなかった者です(汁。
2006/10/26(木) 01:47 | URL | ユマ #-[ 編集]
この空気あたらすぃ・・・(こんなこと言うのもアレなくらい・・・

イジメかぁ・・・人の価値観ってのはいろいろだからねぇ・・・この問題は一生解決しないかもね・・
(悲しいけどそれが現実・・・)
2006/10/26(木) 03:27 | URL | キム #7LBUvzuw[ 編集]
>Jarethさん
自分がどっち側の人間になるのか。
きっかけなんて些細な事なんでしょうね。「人に対して優しく接することはカッコの悪い、いわゆるダサい事ではなく、素晴らしい事ですよね。」
素直に共感しました。
熱いコメントありがとうございます<(_ _)>

>ユマさん
この事をずっと後悔していました。
ユマさんにそう言ってもらえただけで、なんだか心が救われる思いです。
優しいお言葉ありがとう。
自分も是非、お会いしてみたいと思っております。その時は宜しくお願いしまっす!

2006/10/26(木) 03:55 | URL | シ十さん #SFo5/nok[ 編集]
いじめかぁ~。
実は俺も雨龍さんや汁の旦那とほぼ同じような経験をもってたりしますけど・・・
いじめられてた子をかばってそれが自分に向けられたのですが~・・・そのいじめに平然と立ち向かっていった自分がいましたねぇw(--; 精神的に強かったって訳でもないし(後某Tv番組に出るぐらい強くなりましたが・・・w) 友達がいてこそ、そこまで強かったんだな~って今は強く思いますよ。

たぶん昔も今もいじめは無くならないと思います。ただ、今と昔は大分変化は起きていることは間違いないなぁ~ってニュースとかみて実感できますね。
決して一人では何もかも人間はできないと俺は思います。 本当に泣いて、笑って、怒って、喜んで、そうしてく内に相手の気持ちが解ったり、教わったりできるのかな~って。 
まぁ中々難しいことなんですけどね、相手の気持ちを解ろうとする気持ちって(;^-^)
でも、解ろうという気持ちだけでも持ってるだけでも、それが必ずどこかで伝わるのかもしれませんね。
なによりも大事なのはきっと、手を取り合える人が近くにいるということを忘れてはいけない。
ってそういうことかな~って思います♪

長文駄文失で申し訳ない^^;
俺だって!け、けっしてアフロだけじゃないんだからね!(コレハカンケイナイナ・・・w
2006/10/26(木) 09:27 | URL | イースレイ #B2bgHvfw[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2006/10/26(木) 11:12 | | #[ 編集]
つかれますた(*´Д`*)
張り切っていきましょー(^O^)ノ
2006/10/26(木) 14:13 | URL | プラズマコイ #0exFGshQ[ 編集]
>キム
確かに、この問題を完全に解決する事は出来ないのかもね・・・。だけど、そのままでイイ訳はないしなぁ。
難しい問題です。

>イーさん
「手を取り合える人」って きっと身近にいるんだろうね。
自分の周りにいる仲間に改めて感謝したいという気持ちにさせられます。熱い思いが伝わってきました。
コメントありがとー!

>プラズマコイさん
本当ですねぇ・・・。
考えれば考えるほど答えから遠ざかっていくような気がしてしまいましたよ・・・。
やっぱり、慣れない事をお題に持って来るのは控えないと( ̄O ̄;)

2006/10/26(木) 23:31 | URL | シ十さん #SFo5/nok[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://zirusan.blog75.fc2.com/tb.php/26-d6765566
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。